認知症予防に有酸素運動♬
認知症を予防する方法として、有酸素運動が効果的と言われています。
その理由は☝
■運動によって脳の血流が増える
運動をすると、心拍数や呼吸数が増えて、血液中の酸素が増えます。
その酸素が脳にも届けられることで、脳の血流が増えます。
脳の血流が増えると、脳の細胞に栄養や酸素が十分に供給されることで、脳の機能が高まります。
また、運動によって新しい血管ができたり、既存の血管が強化されたりすることもあります。
これによって、脳の血流がより安定して維持されるようになります。
脳の血流が増えると、記憶を司る海馬という部分の体積が増えるという研究もあります。
海馬の体積が増えると、記憶力や学習能力が向上すると考えられています。
逆に、海馬の体積が減少すると、記憶障害や認知症の症状が現れることがあります。
運動によって海馬の体積を維持することは、認知症予防にとって重要なことです。
■運動によってアミロイドβが減少する
アミロイドβとは、脳内で生成されるタンパク質の一種です。
通常は、脳内で分解されて排出されますが、何らかの原因で分解されずに脳内に蓄積すると、アルツハイマー型認知症の原因となると考えられています。
アミロイドβが蓄積すると、脳の神経細胞が死んだり、神経伝達物質が減少したりすることで、脳の機能が低下します。
運動をすると、アミロイドβを分解するための酵素が活性化されるという研究があります。
この酵素が活性化されると、アミロイドβの蓄積を防ぐことができます。
また、運動によって睡眠の質が向上することもあります。
睡眠中には、アミロイドβが排出されるということもわかっています。
運動によってアミロイドβの減少を促すことは、アルツハイマー型認知症の予防にとって有効なことです。
●興味深いアメリカの研究
対象者: 55~80歳 認知症のない120名
有酸素性運動群 60名/非運動群 60名
週3回 1回40分間 中強度を半年・1年後と測定
●結果
•有酸素性運動群の海馬の容量は、年間約2㌫増加:これに対して非運動群は1~2㌫低下
•スタミナが増えた人ほど海馬の容量が増大
•神経再生や記憶力アップに関連するとされる※物質BDNFの量は、海馬の容量が増えた人ほど多い
•記憶力テストは海馬の容量が増えた人ほど好成績
※BDNFとは、脳から発信される特定のタンパク質です。
このタンパク質は、神経細胞(ニューロン)の成長、発達、そして生存に重要な役割を果たします
▶重要◀
有酸素性運動でBDNFを増やした上で、この作用(効き目)を強化するのに必要な刺激が “脳トレ”です。
【K-1◪FITFIGHT】は音楽に合わせてパンチ・キックをする有酸素運動です。
左右対称に行い脳トレに効果的!
認知予防の他に頭もカラダもスッキリ(^^)
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火曜日 11:30~12:15
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