「K-1 WORLD GP」2.27(日)東京<インタビュー>金子晃大「試合は生きざまが出るもの。格闘技に懸けている想いを試合で出して、見ている人の記憶に残る試合をしてK-1王者になりたい」
2月27日(日)東京体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」の[K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R]で黒田勇斗と対戦する金子晃大のインタビューを公開!
――第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメントの出場が決まりました。今率直にどんな心境ですか?
「最初に自分含めて赤コーナーの3選手が発表されて、それから残りの選手が発表されたんですけど、自分は体力と気持ちには自信があるので、当日いかにいいパフォーマンスに持っていけるかだと思います」
――改めてトーナメント8選手についても聞かせてください。やはり意識するのは金子選手も含めたK-1スーパー・バンタム級四天王(玖村将史・佐々木洵樹・璃明武)ですか?
「そういう訳ではないですね。“(四天王以外の選手と)やりそうだな”という感覚で練習しているので、そこ(意識する)から外れるっていうことはないですかね」
――金子選手はスーパー・バンタム級四天王と扱われていることをどう思っていますか?
「正直、四天王と言われるのはよく分かんないというか、階級にはチャンピオンは結局一人しかないんで、あんま気にしてないです」
――今はコロナ禍で試合が決まりにくかったりもしますが、練習に集中するのに影響はなかったですか?
「影響ないっすね。そもそもモチベーションで格闘技をやっていないので」
――金子選手は試合があってもなくても練習は欠かさないタイプですか?
「そっちですね。そりゃ試合があれば多少上がるし相手に対しての練習はしますけど、試合が決まったからやるとかでなく、試合がなくても全然普通に練習してます。格闘技自体がそもそも好きというか。これが一番楽しいです」
――一回戦で対戦する黒田選手にはどんな印象を持っていますか?
「いい選手だなという印象はあります」
――準決勝・決勝の勝ち上がりはどう予想されていますか?
「自分は玖村将史選手に負けているんで、玖村選手が決勝まで上がってきてくれて、自分も勝ち上がってリベンジするという形でできればメチャクチャいいっすよね」
――唯一黒星を喫した相手に決勝でリベンジしてベルトを巻くというのは最高のシチュエーションですね。
「はい。そこは意識するんですけど、そのためにやってる訳じゃないっす。僕は自分自身で見えてる動き・理想の動きをやりたくて、それができればもっといい試合もできるので、相手よりもそこを追求している感じです。まだまだ自分はできる感覚もあるし、ちょっとずつ自分の理想のイメージを結果と試合で出せるようになってきています。だから僕は誰かに勝つというより、理想の自分を追求することに楽しさがあります」
――では今回のトーナメントではどんな自分を見せたいですか?
「去年はインパクトを残して人の記憶に残る試合はやれたと思うので、今度のトーナメントでも相手が誰であろうと人に記憶に残る試合をしたいっす」
――そのためには何が必要ですか?
「去年も思ったんですけど、ただ練習して試合をするだけじゃ人の記憶には残らないんですよ。僕は試合は生きざまが出るものだと思うので、そこの部分ですね」
――リングの上で生きざまを見せたい、と。
「それが格闘技の良さじゃないですか。圧倒的に強くて倒しても、試合に対する意気込み・生きざまが甘かったら、たぶん“この人、強かったな”ぐらいで記憶に残らないと思うんですよ。でも、一生懸命(格闘技に)懸けてやっていれば、それが試合にも出て人の記憶に残ると思うんです。前回の試合も僕が勝つだろうって思われていた試合だったと思うけど、僕は相手に対して向き合って、自分にも向き合って試合をしたから、みんなの記憶に残ったと思います。今、自分は本当にこれ(格闘技)に懸けてやっているから、それが試合に出ればみんなの記憶に残る試合ができると思うし、チャンピオンになれると思っています」
――K-1スーパー・バンタム級のベルトは武尊・武居由樹というK-1を代表する選手たちが巻いてきたベルトですが、そこは意識していますか?
「そこの意識はあんまりないですけど、結果的に比べられると思うので、その2人と比べられた時に今のチャンピオンも強いなと思われる選手になっていきたいと思います」
――それでは最後にファンの方たちへのメッセージをお願いします。
「前回の試合が終わってからずっとやってきたこと、それは去年・一昨年からずっとやってきたものの積み重ねです。2月27日にその積み重ねてきたものを出して、チャンピオンになれればいいなと思ってます」