「K-1 KHAOS NIGHT.9」9.27(金)新宿<K-1選抜vs格闘代理戦争・7対7全面対抗戦>K-1選抜・松本日向「プロになった理由の一つは橋本くんと戦いたかったから。気合いと根性でみんなが感動する試合をしたい」
9月27日(金)東京・新宿FACEにて行われる「K-1 KHAOS NIGHT.9」の[K-1選抜vs格闘代理戦争・7対7全面対抗戦・大将戦/K-1 KHAOS NIGHTバンタム級/3分3R・延長1R]で格闘代理戦争・橋本実生と対戦するK-1選抜・松本日向のインタビューを公開!
──改めて格闘代理戦争を振り返って、自分にとってどんな経験になったと思いますか?
「本当にこれで人生が変わった感じです。元々自分は大学の部活で格闘技をやっていて、ジムに行くつもりもなかったし、ジムのプロ練にも参加するつもりもなかったんですね。だから今回の試合が決まって、生活リズムも練習の質も変わりました。まだ何か実感しきれてない感じです」
──松本選手は2018年にK-1カレッジで優勝していて、その時点では格闘技に関してはどのように考えられていたんですか?
「もともと大学在学中は部活で格闘技を続けるつもりで、部活は基本的に3年生で引退なんですね。だから自分はK-1カレッジ連覇にチャレンジしてみようかなというぐらいにしか思っていませんでした。格闘代理戦争のトライアウトを受けたのも、自分で出ようと思ったわけじゃないというか。僕の父親の誕生日が3月24日で、トライアウトの締め切りが25日ぐらいだったんですよ。そしたら父親から『これに出てほしい』と言われて(笑)。それで父親への誕生日プレゼントだと思ってトライアウトに申し込んで……その流れで今に至ります(笑)」
──親孝行のつもりでトライアウトを受けたら合格して、プロデビューというのはまさに激動でしたね。では数カ月前までは自分がこうなるとは全く予想していなかったですよね?
「本当に全くですよ!初めてカレッジで優勝した時にもプロでやるかどうかという話にもなったんですけど、自分はそんなレベルじゃないし、ジムにも入ってないし。まさかこんなチャンスが回ってくるとは思わなかったです」
──プロデビューしようと決意したのは何が一番大きかったですか?
「ジムの代表の大宮司(進)さんの言葉ですね。格闘代理戦争が終わってからもシルバーウルフに正式に入会することを決めて、部活と併行でK-1カレッジ連覇を目指して練習を続けていたら『それで良いのか? 就活も忙しいかもしれないけど絶対に悔いが残ると思うよ。後悔だけは良くない』と言われて。自分の中で大宮司さんは本当にレジェンドな存在の方だったんで、その方にそんなことを言ってもらえたら何かもうチャレンジする以外ないなって思って。それで皇治さんや他の色んなプロの先輩方にも相談してやってみるかって言われたんで、それがきっかけです」
──今回はK-1選抜vs格闘代理戦争の対抗戦ですが、対戦相手は格闘代理戦争にも出場していた橋本選手に決まりました。相手が橋本選手に決まったときはどう感じましたか?
「自分と同じで体格がちっちゃいのに格闘代理戦争で戦ってたんで、根性があるなと思っていました。違うチームだったので対抗心はもちろんあったし、絶対に負けたくないと思っていましたね」
──準決勝でTEAM武尊と皇治軍団が対戦した時、松本選手は怪我で準決勝を欠場して、橋本選手と戦う機会がなかったんですよね。
「むっちゃくちゃ悔しかったですね。もし自分が怪我してなかったら絶対に戦うと思っていたんで。いつでも橋本選手と試合がやれるように、準決勝で負けてからもずっと練習してました」
──もし自分がプロになるならどこかで戦うかもしれないと思っていたのですか?
「正直橋本くんとやりたくてプロになったというのも理由の1つです。本当に格闘代理戦争で試合に出られなかったことが悔しかったんで。自分の代わりに出てくれた(川上)瑞貴さんとか(川口)怜次もそうだし、何か自分が出て負けた時の悔しさよりも悔しくて。元々怪我が多いんですけど何であそこで怪我したんだろう?ってすっげえ悔しかったですね」
──これからプロとして戦っていく上で自分はどこで勝負して行きたいと思っていますか?
「多分僕は技術とかを見せるというよりも、自分の試合を見て感動してくれたと言ってもらえることが一番嬉しいです。自分が見せられる気合いと根性で必死こいて勝ちたい、熱い試合を見せたいと思います」
──ちなみに今回の対抗戦は休憩明けの3試合が全試合K-1カレッジ王者vs格闘代理戦争チームになっています。松本選手の場合はカレッジ王者としてK-1選抜に入りました。複雑な部分はありますか?
「めっちゃ複雑ですよ!北村(夏輝)とかも同じジムで一緒に練習しているのに、記者会見の時は僕だけ格闘代理戦争のメンバーと楽屋が別だったんです。格闘代理戦争の控え室は楽しそうな感じで、なんかちょっと寂しかったです(苦笑)」
──今回この試合を楽しみにしているファンの皆さんがたくさんいると思いますが、どんな試合を見せたいですか?
「それはもうバチバチの試合をしたいと思っています。自分の良いところはどんどん手数でラッシュかけていくところです。正直手数では負ける気がしないし、プロのグローブは8オンスなので、どちらかが倒れるような試合をしたいです。もちろん自分は倒れる気はないし、倒れるのは向こうなんですけど、熱い試合をします。僕はずっとアマチュアで試合をやってきて、他の選手のようにプロとして盛り上げたいとかK-1を盛り上げたいとは言えません。でも見てくれた人たちに『この試合やばかったな!』って言ってもらえるような試合を見せます!」