「K-1 KRUSH FIGHT.106」10.13(日)後楽園 玖村修平、軍司泰斗を倒して自分が上に行く!「仮に1回や2回倒されても、最後は自分が軍司選手を倒す。崖っぷちの軍司選手をこの階級から追い出してやります」
10月13日(日)東京・後楽園ホール「K-1 KRUSH FIGHT.106」の[K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R]で軍司泰斗と対戦する玖村修平のインタビューを公開!
――6月K-1両国大会のスーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントでは、準決勝で武居由樹選手に敗れて3位となりました。あのトーナメントは玖村選手にとってどんな戦いでしたか?
「僕はトーナメント一回戦の第4試合で、僕の前に弟(玖村将史)と武居選手が2人とも1RでKO勝ちしたじゃないですか。弟がKO勝ちして段々と肩に力が入ってきて、武居選手がKO勝ちしてさらに肩に力が入って、もう自分が出ていく時には試合どころじゃなくて。何て言うんですかね……緊張じゃないですけど『俺もやらないと!』って気持ちが強過ぎて、いざ試合が始まると身体が固くて動けなくて、パンチを振り回しちゃう形になっちゃいました(苦笑)。
相手のサディック・ハシミ選手のリーチが長いのは分かっていたし、それ用の対策も練っていたんですけど、対策どうこうではないメンタルの状態になっちゃって。そうしたら案の定、苦戦して3Rの最後の最後まで戦うことになって、KO勝ちはしたんですけど、パンチもけっこうもらってダメージが蓄積していました。そういう中で準決勝で武居選手との試合やったんで、僕はもっと戦えると思ったんですけど……。やっぱりチャンピオンは強いかったですね」
──ワンマッチとは違うトーナメントの難しさがあったわけですね。
「はい。弟の試合もそうですし、自分がやるかもしれない選手とかが盛り上がる試合をすると、自分も盛り上げないといけないと思ったり、弟が良い勝ち方をしたんで、兄の自分が判定で勝ったりしても比べられると思って気にしちゃって……。結果的にハシミ戦は泥臭くても勝つという僕の良さが出た試合になったっんですけど、固くなり過ぎましたね」
──トーナメント以降はどんなことを意識して練習を続けていましたか?
「トーナメントはワンマッチと違って、怪我を負わずに勝ち上がらないといけないと改めて思いました。今までの経験で僕はトーナメントが得意だと思っていたんですけど、やっぱりトーナメントはダメージを負っちゃダメですね。トーナメントもしばらくないと思うし、次はワンマッチなんで、また僕の泥臭さを出して、3R通して1試合のなかで自分の全てを見せたいと思ってます。次の相手の軍司選手とは噛み合って良い試合になると思うし、1回や2回倒されても最後は僕が倒して手を挙げていたいなって思うんで、そこは泥臭く変わらずですね」
──対戦カード発表会見のコメントは対戦相手の軍司選手に対する評価が高いなと感じてました。以前から良い選手だなと思っていたのですか?
「ファイトスタイルが好きっていうのもあるんですけど、僕がK-1 JAPAN GROUPに来る前にKRUSHの試合を見ていた頃から、軍司選手は軽量級のトップ選手で活躍していたんですよね。自分がK-1 JAPAN GROUPに行ったら、いつか戦うんだろうなというのもあったし、僕の中でKRUSHといえば軍司選手みたいなところもあって、軍司選手をKRUSHの代表として見ていました。だから試合が決まって凄く嬉しいんですけど、不思議な感じもして楽しみですね」
──軍司選手は自身のインタビューで「お互い再起戦というところもあるし、負けられない人間同士の熱い試合を見せたい」と発言していました。玖村選手の方はこの試合をどう位置付けていますか?
「僕は正直復帰戦とは思ってないです。トーナメントでは負けたし、今年は負け越した状態ですけど、僕は自分が納得するというか会場も盛り上がって気持ち良くできたらいいと思ってずっとやっているので、ここが僕にとっての復帰戦とは思っていません。会見で軍司選手は崖っぷちと言っていて、軍司選手は後がないと思っているかもしれませんが、逆に僕が後がない選手を倒して、軍司選手は減量もきつそうなので、この階級から追い出してやろうと思います。軍司選手をしっかり倒して、早く軍司選手に階級を上げさせて、違う舞台に行かせてあげますよ。僕は別に崖っぷちとかじゃなくて彼を次のステージに送り出してあげたいと思います」
──トーナメントでの負けを払拭する試合を見せたいですか?
「もちろん勝ちたいし、弟が軍司選手に勝っていて、そのあとの復帰戦の相手が兄の僕なんで。弟以上の勝ち方をしないといけないと思うし、弟のパンチで軍司選手は顎が折れたって聞いたんですけど、逆に僕は蹴りで軍司選手の腕を折って、弟より凄い倒し方をしたいですね」
──改めてここからの目標を聞かせてもらえますか?
「今は弟がKRUSHのチャンピオンなので、この試合を次期挑戦者決定戦にしてくださいとは言えないので、目標としてはまたK-1の舞台に出たいですね。年内は軍司選手に勝って、12月のK-1名古屋大会に出ることが目標です。もちろん軍司選手のことを甘く見ているわけではないし、軍司選手はこの階級のトップ選手なので、軍司選手に勝たなければ次のチャンスは来ないです。僕がさらに上に行くためにも、軍司選手にしっかり勝ちます」